第14回 かさま陶芸の里ハーフマラソン大会 -Workout Vol.267-

大会概要

本日は「第14回 かさま陶芸の里ハーフマラソン大会」に参加してきました。笠間市は2020年の東京オリンピックでエチオピア選手団のホストタウン登録をしているという事で同国との交流を深めているそうです。

そのためこの大会は、1964年の東京五輪のマラソンで金メダルに輝いたアベベ・ビラキさんをたたえ、「エチオピアの英雄 アベベ・ビラキ メモリアル」としての開催となり、エチオピア出身の招待選手が各クラスに参加していました。私が参加したハーフマラソンではアビヨット・アビネット選手(八千代工業)が出場していました。

スタートまで

会場入り

当日の朝まで車で行こうか電車で行こうか悩んだのですが、結局電車での会場入りをすることにしました。経路は1か月半前の、水戸黄門漫遊マラソンの時と同じくJR松戸駅から常磐線快速に乗ります。

確実に座りたかったので、グリーン車を利用しました。水戸黄門漫遊マラソンの時は6割程度座席が埋まっていましたが、やはり大会規模が違うので車内はガラガラでした。

車内では松戸駅松戸駅前で買った牛丼を頂きます。私のカーボローディングは前夜はパスタ&ピザ、当日朝に牛丼というのが基本です。1時間半弱で友部駅に到着しました。

友部駅の北口からはシャトルバスが運行されています。駅前に出るとバスが止まっていました。写真の前に留まっている茨城交通の青いバスがそれです。常磐線のダイヤに合わせて運行されているのか、バスに乗り込むとすぐに出発し20分ほどで会場となる、笠間芸術の森公園に到着しました。

スタートまで

この大会はスタート時刻が少し遅く10時40分にハーフマラソンのスタートとなります。それまでの間は小学生の2kmや中学生の3km、一般の5kmなどの種目が実施されます。小中学生は学校単位での参加となっているようで、雰囲気は笠間市民運動会に参加したような感じです

会場内には飲食を販売する屋台も多く出店しています。飲み物に関してはルールでもあるのか、ビールなどのアルコール類の販売はありませんでした。せっかく列車で来たのにゴール後に一杯という事はできません(笑)

レース内容

コース

笠間芸術の森公園前の公道を出発した後、いったん西に向かいます。そして笠間稲荷の前を通過し、笠間芸術の森公園に戻り今後は西に向かいます。7.5km地点を過ぎたあたりで南に折れ南下し、8.5km地点で折り返し北上し元の道に戻ったら再び西に向かい友部駅に向かいます。


※画像クリックで拡大

友部駅付近で折り返したら、笠間芸術の森公園に戻るというコースです。事前にGoogle MAPのストリートビューである程度コースを見ておきました。

レースプラン

実は前日は21時に就寝したものの2時に目が覚めてしまいました。その後はなかなか寝付けず、寝不足のままの会場入りとなってしまいました。そのためコンディションとしてはあまり良いものではありません。前日は自己新更新を狙いたいと意気込んでいましたが、そういう状態ではありません。

そこで今回は、5:50/kmのペースで走り15kmを過ぎて余裕があるようだったらペースを上げるというプランで臨むことにしました。設定ペースでゴールまで走り切っても自己新とはなりませんが、途中でペースアップできれば自己新となるというペース設定です。

また今回は最後尾からのスタートとしました。いつもは適正な位置からスタートしているとは思っているのですが、かなりの人に抜かれます。しかし最後尾からのスタートなら、前を行く人を抜くだけです。やはり抜かれるよりは抜く方が気分は良いです。

スタートから5km

スタート直後は スタート直後は予想以上の混雑ぶりです。ペースも思っていた以上に遅く7:30/kmくらいのペースです。最後方のランナーのスピードが、これほどのペースとは思っていませんでした。何とか隙間を見つけながら前に進んでいくと、300mほどで集団がばらけ始めましたので、走りにくさは解消していきます。

笠間稲荷を過ぎて芸術の森公園に戻ると、その手前はかなり急な上り坂になっています。Google MAPのストリートビューでは勾配はわかりにくいですが、この急勾配の登りは予想外です。想定外のところで足を使ってしまいます。

混雑でペースを上げられなかった最初の1kmを除けば、5:40/km~5:50/kmと概ね予定通りのペースで刻んでいきます。

5kmから10km

この区間も地味なアップダウンが続きます。走っていて少しペースが落ちたかなと思って道をよく見ると実は登りだったなんて坂もあったり、なかなか平たんな区間がないようです。

もう少しで半分という10km地点付近では、白バイで先導されたアビヨット・アビネット選手とすれ違います。その後に続く選手とはかなり間が空いているようです。

意識していませんでしたが、1kmあたりのペースは、5:40/km程度とスタート前の設定から比べると上がってきました。ここまでの調子もスタート前に感じていたほど悪くないようで体もまずまず動いています。実は前日に考えていた設定ペースは、5:40/kmでしたので予定を変更しtえこのペースを維持することにします。

10km地点での経過時間は、57分42秒です。このペースで行けば、初めてハーフで2時間を切ることができるかもしれません。

10kmから15km

10kmを過ぎてもアップダウンが続きます。やはり上り坂では少しペースが落ちますが、それ以外ではきっちりペースを維持できています。

ところが14km地点付近の上り坂を登っているときに異変が生じます。右の脹脛に張りを感じるようになったのです。その張りは徐々に右太もも裏に移動していきます。今まで感じたことがない事態に少々戸惑いを感じます。

それでも下りや平たんな部分では張りも感じませんので普通に走る事が出来ています。そして15km地点付近の友部駅近くの折り返し地点に到達します。後は会場の笠沙芸術の森公園に戻るだけです。

15kmから19km

友部駅付近を折り返すと来た道を戻ることになりますが、かなりの数のランナーとすれ違うことになります。今回は最後尾からスタートしていますので、彼らはすべて私が抜いていったランナーということになります。

一方で右太もも裏の張りは徐々に痛みに変わっていきます。こうなってくると嫌な予感がしてきます。この痛みが故障につながってしまうのではないかという懸念です。今まで異変が起きたことがない箇所だけに戸惑いも多く、リタイヤすることを考え始めます。

次に予定しているハーフ以上の大会は、1月下旬の若潮マラソンです。怪我をしても1か月半あれば回復できそうですが、それも程度が悪い怪我になった場合は、そこにも間に合わないかもしれません。そう考えればここでDNFとした方が賢明なのでは、という考えがよぎります。

16km地点付近にあった上り坂を登る際は、痛みのあまり顔をゆがめながら必死の形相で登る事になりました。そしてそこで、ペースダウンすることを決断します。リタイヤして収容車を待つのも面倒ですし、ペースダウンをして残り5kmをなんとか走り切った方が得策だろうという考えに転じます。そこで2時間切りも自己新も諦め、ペースを6:00/kmに落とす事にしました。

19kmからゴール

19km地点を過ぎるとゴールできる確信が持てるようになってきました。するとアドレナリンが出てきたのか、右太もも裏の痛みも感じなくなってきます。そこで再びペースを元に戻します。

20kmを過ぎて少しすると、いよいよゴールのある笠間芸術の森公園が見えてきます。しかし公演は丘の上にありますので、その直前では再び急な上り坂があります。他の多くのランナーはここで歩いていましたが、私の方は歩くことなく公園手前、公園内の上り坂をそれぞれクリアしゴールとなりました。

走行データ

記録

自己計測でのタイムはネットで、2時間2分29秒と、今年3月に記録した吉川なまずの里マラソンで出した自己記録を2秒ながら更新しました。最後尾からスタートなどと余計なことをしなければ、グロスでの自己記録も更新していたかもしれません。

吉川なまずの里マラソンのコースが殆ど平たんなコースであるのに対し、アップダウンの多いタフなコースでのこの記録は価値あるものといえるかもしれません。

ラップタイム

Distance Lap Time Avg HR Avg Run
Cadence
Avg Stride
Length
Elev Gain Elev Loss Avg Temp
1 km 6:02 140 169 0.98 5 18 13.0 ℃
2 km 5:49 150 169 1.02 9 13.0 ℃
3 km 5:42 155 168 1.04 7 13.0 ℃
4 km 5:56 161 169 1.00 27 12 14.0 ℃
5 km 5:36 153 170 1.05 2 17 12.0 ℃
6 km 5:37 157 171 1.04 11 8 12.0 ℃
7 km 5:40 158 171 1.03 8 8 12.0 ℃
8 km 5:46 158 171 1.01 9 12.0 ℃
9 km 5:52 157 172 0.99 7 5 13.0 ℃
10 km 5:41 156 172 1.03 9 12.0 ℃
11 km 5:45 159 172 1.01 23 12 12.0 ℃
12 km 5:37 156 171 1.04 17 11.0 ℃
13 km 5:39 158 170 1.04 3 12.0 ℃
14 km 5:48 163 171 1.01 21 10 13.0 ℃
15 km 5:38 161 173 1.03 5 12.0 ℃
16 km 5:56 163 173 0.97 5 11.0 ℃
17 km 5:54 159 171 0.99 11 23 11.0 ℃
18 km 6:02 161 173 0.96 2 12.0 ℃
19 km 5:52 166 173 0.99 45 11 12.0 ℃
20 km 5:36 163 174 1.03 25 11.0 ℃
21 km 5:28 167 174 1.05 8 3 12.0 ℃
21.32 km 1:31 170 179 1.19 12.0 ℃
Summary 2:02:29 158 171 1.02 190 196 12.1 ℃

ゴール後

帰宅

ゴール後に記録証を受け取り、預けていた荷物を返却してもらい着替えを済ませます。そして飲食ブースをちょっとのぞいた後に、帰宅することにします。駐車場に行くとちょうど友部駅に行くシャトルバスがいましたので乗り込みます。バスは15分間隔で運行しているとの事で、私が乗り込んですぐの13時30分に友部駅へ向けて出発しました。

シャトルバスが友部駅に到着したのは、13時50分頃でした。帰りに利用する列車として、15時3分発の特急ときわ78号を予約していました。しかし14時前に駅に到着しましたので、そのままですと1時間以上待つことになってしまいます。友部駅前には時間をつぶすことができるようなお店もありませんので、みどりの窓口に行き時間変更の手続きをしてもらいます。

変更したのは、友部駅14時3分発の特急ときわ76号でした。停車駅は石岡、土浦、柏で45分ほどで柏駅に到着します。

車内では会場で買ったオムソバと、友部駅で買ったビールを頂きました。

参加賞

帰宅後に参加賞を開けると、まずはこんなものが出てきました。

笠間稲荷だけに稲荷ずしですね。翌朝に食べようと思っていたら、その前に娘に食べられました。

そして湯呑です。ちょっとかわいいデザインですし、何かと使えそうです。

総括

これまで走ったハーフマラソンの中では、今回は初ハーフに次ぐ大変さだったと思います。その要因はやはりアップダウンの多さです。Strava で高低図を見てもこんな感じです。

考えてみると私がこれまで走ったハーフマラソンは、千葉マリンマラソン、千葉県民マラソン、守谷ハーフマラソン、吉川なまずの里マラソンとありますが、いずれもフラットなコースで今回のようにアップダウンの多いコースは初めてでした。

ただ1月の若潮マラソンもアップダウンの激しい区間があるようなので、そういう意味では良い練習になったかもしれません。

2 responses on 第14回 かさま陶芸の里ハーフマラソン大会 -Workout Vol.267-

  1. ひっきー より:

    お疲れ様でした。そして、最後尾からのスタートで、またアップダウンの多いコースにもかかわらず自己記録更新、おめでとうございます。途中でペースを落としたとおっしゃっていますが、ほとんどペースを落としていませんね。さらに、最後はキロ5分28秒と、ベストラップを刻んでいるのは素晴らしいです。

    これで2019年の大会は終了でしょうか。2020年に向けて、頑張ってください。

    1. ま~く より:

      ひっきーさん

      ありがとうございます。
      おっしゃる通り年内はこれが最後のレースになりました。年明けはいろいろ大会の予定が入っていますのでしっかり調整したいと思います。

      撃沈した大会は別にして、たいていは最後の1kmを切ると早くゴールしたいとアドレナリンが出るのかラップタイムが上がる傾向があるようです。足にトラブルが発生したこともあり、今回は自己新は諦めていたのですが自宅に戻って2秒更新しているのに気が付きました。平場のコースならもう少しタイムが出たかもしれませんね


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