第40回 館山若潮マラソン -Workout Vol.282-

本日は千葉県館山市で行われた館山若潮マラソンに参加してきました。今回はその時の様子を書いていきます。

会場入り

JR東日本では大会に合わせて臨時特急の運行を行っていました。今回はそんな臨時列車を利用しての会場に行くことにしました。

船橋駅を6時9分に出発する、さざなみ91号に乗り館山駅には予定通りの8時1分に到着しました。

館山駅から会場まではシャトルバスが運行していますので、そちらを利用します。駅前にはバス待ちの行列ができていましたが、15分ほど待ってバスに乗車することができ出発となりました。

バスが到着するのは会場である、館山市営市民運動場かと思っていましたがバスを降ろされたのはイオンの駐車場でした。思っていたところと違う所に降ろされたので、ここで少し戸惑います。しかも会場への誘導が全くありませんので、本大会に初参加の私としてはどこへ行ったらよいのか全くわかりません。結局、Google MAPで検索して会場まで移動することになりました。

会場では知人と落ち合い、スタートまでの時間を過ごします。

レース計画

コース


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メイン会場である館山市営市民運動場をスタートし、海沿いに走り館山フラワーロードに入ります。洲崎岬をグルっと回って相浜まで行ったところで左折し、山区間に入ります。そのまま一山超え、波左間地区あたりで館山フラワーロードに戻り、今度は海沿いに北上し館山市営市民運動場がゴールとなります。

高低差


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海沿いを走るスタートから23km地点付近までは、なだらかなアップダウンが続きます。しかし相浜を超えてからの山越え区間はかなり急なアップダウンが、35km地点付近まで続きます。そのため、かさま陶芸の里ハーフマラソンでも高低差の激しいコースに苦しみましたがフルの若潮マラソンは、それ以上に高低差の影響を受けるコースとなっているようです。

レースプラン

平均ペースとしては、6:40~6:50/kmとし、5時間切りを狙います。ただし登り坂で足を使ってしまわないように、序盤から上り坂では無理せずペースを落とす事も視野に入れ、なるべく23km以降のアップダウンまで足を残すことを意識することにします。

ただ本来であれば前日に、いつものように3kmほど走り当日のペース確認をしておくはずでしたが、自治会の新年会に参加し昼から呑んでいたので、それができませんでした。そのため走るのは、鎌ヶ谷新春マラソン以来となりましたので、コンディション面で少々不安がある状態で臨むことになりました。

天候

事前に最も心配した天候ですが、弱い雨が降っていました。これでDNSとした、つくばを含め私がエントリ―したフルマラソンの大会は4大会連続で雨開催となりました。いつの間に雨男になったのだろうという気もしますが、気温も低くなかなか難しい条件での開催となりました。

レース内容

スタート

若潮マラソンでは、目標タイムが遅い順に召集されます。私が目標タイムであれば、4時間30分~5時間のグループに入るべきでしたが、そのグループの招集時間に間に合わず、入ったのは4時間~4時間30分のグループでした。

ストレッチをしたりして軽く体を動かしながら、待っていると青い人が目に飛び込んできます。デビルマンの仮装のランニングデビルマンさんがいました。彼は若潮マラソンやアクアラインマラソンなどの大会では有名な人物で、デビルマンの仮装でみんなのスタートを見送った後に、最後尾からスタートします。そして寄り道をしながら走り、最後は缶チューハイを飲みながらゴールするというのがお約束です。今回も最後尾~スタートするようで、列の後ろの方へ歩いていきました。

そんなこんなで、予定通り10時に号砲がなりスタートしました。

0~10km

スタート時刻になっても弱い雨が降り続き気温もかなり寒さを感じます。そんなコンディションは昨年の東京マラソンを思い起こさせます。それでもスタートの整列時にかなり体が冷え切っていましたが、3kmを進むと体が温まってきたのを感じます。

館山市内でも比較的市街地が多いこの区間は、沿道に人も多くアップダウンもまだ緩やかな方です。それでも登り坂では少しペースを落としたりしながら進んでいきます。ペースも概ね予定通りのペースでラップを刻んでいきます。

10~23km

10kmを過ぎたあたりで後ろから何やら音が聞こえてきます。振り返るとデビルマンの音楽を流しながら、ランニングデビルマンさんが走ってきます。

彼は最後尾からスタートしたはずですが、もう追いつかれたようです。抜かされるとあっという間に姿が見えなくなってしまいました。

11kmを過ぎ海が見えてくると冷たい風と雨が体を打ちつけてきます。それまで温まったと思っていた体も急に冷えていくのを感じます。山越えの区間に入ればこの冷たい雨風とは決別できるのではと思い、歩を進めます。

18kmを過ぎたあたりで右の裏ももに張りを感じ始めます。かさま陶芸の里ハーフマラソン大会の時も感じたのと同じ感じです。ここまでの区間は細かいと言いながらもアップダウンが続いていましたの、やはり足に負担が来ていたのかもしれません。

とにかくまだ前半ですので進むしかありません。そう思って走っていると20km地点付近では裏ももの張りは感じなくなっていきました。

23km~33km

相浜地区を左折し、いよいよ山越えの区間に入ります。事前のプラン通り登りではペースを少し落として足を残すことを心がけます。そのためラップも、5:50/kmを超える区間も出てきます。しかし焦らずじっくりこの区間を攻めることに専念します。

このあたりになると先に行ったはずのランニングデビルマンさんの、デビルウィングが視界に入ります。私が登りでペースが落ちると離れ、下りになると近づくという事を繰り返します。彼は登りでも下りでも一定のペースで、かつ寄り道しながら走っているようです。

25kmを過ぎたところからは、だらだらとした上り坂が1km以上続きます。使わないようにと思っていた足も、徐々に消費していきます。それをクリアすると今度は30km過ぎに今までで一番急こう配の上り坂が待っていました。さすがにこの区間のラップは大きく落ち込みましたが、何とか登り切り山を下り海沿いの道に戻ってきました。

33km~40km

登り坂でペースが落ちたときから体にある変化が起きていました。便意が襲ってきたのです。通常のペースで走っている分には良かったものの、ペースが落ちたことで下がってきたようです。幸い海辺に空いている公衆トイレを見つけたのでそれほどタイムロスなく用を済ませ、レースに復帰することができました。

しかしレースに復帰後に別な異変が襲います。走って胃が揺さぶられたためか、胃が痛みだしたのです。走るのをやめると痛みが収まりますので、原因はやはり走る事による振動のようです。これまでこんなことはありませんでしたが、前日の多量の飲酒の影響であることは想像に難くありません。そのため、35km以降は走っては歩き、走っては歩くという事を繰り返します。

40km~ゴール

40kmを過ぎると胃痛は頂点に達します。まだ残りの距離を、頑張って走れれば目標の5時間切りを達成できそうですが、胃の状態を考えると走るのは、ちょっと無理そうです。それでも少しでもタイムを縮めるために、胃痛の回復を図ることにします。そこで40~41kmは歩き最後のスパートに賭けることにしました。

40.5km地点近くに、オバサンおねえさんが、パプリカの歌に合わせて踊っていました。その姿を見ていると少し笑ってしましました。ところが笑うと体も元気が出てきたようで、走れそうな気がしてきます。そこで予定よりは少し早いですが、スパートで走り始めます。胃痛も収まってくれたようで、痛みを感じません。

残り1km付近で500mlの缶チューハイが2つ入ったコンビニ袋をぶら下げて走るランニングデビルマンさんに追いつきます。私が追い抜く際に「缶チューハイ飲まないの?」と聞くと「だって今日、寒いんだもん」という答えが返ってきます。あまりお話する時間はありませんでしたが、機会があれば彼ともゆっくり話してみたいですね。

イオンの前を通り過ぎると後は、ゴールのある館山市民運動場に入るだけです。最後の最後はきっちり走ってゴールとなりました。

走行データ

タイム

レース結果は自己計測で5時間9分34秒と、目標であった5時間切りはできなかったものの、昨年の東京マラソンを上回り自己記録更新となりました。またグロスでの公式タイムもやはり東京マラソンを上回り自己最速となりました。

しかし目標タイムに届かなかったうえ、アップダウンへの対策、体調管理など課題も多く残った大会となりました。

ラップタイム

Distance Lap Time Avg HR Avg Run Cadence Avg Stride Length Elev Gain Elev Loss Avg Temp
1 km 6:54 156 173 0.84 9 9 11.0 ℃
2 km 6:42 147 174 0.86 1 11.0 ℃
3 km 6:37 149 175 0.86 11.0 ℃
4 km 6:33 148 176 0.87 1 12.0 ℃
5 km 6:42 149 174 0.86 7 12.0 ℃
6 km 6:32 150 174 0.88 12 9 12.0 ℃
7 km 6:33 148 174 0.88 6 11.0 ℃
8 km 6:39 148 174 0.86 13 7 11.0 ℃
9 km 6:42 146 172 0.87 4 4 11.0 ℃
10 km 6:31 148 174 0.88 3 10 11.0 ℃
11 km 6:43 151 174 0.86 32 22 10.0 ℃
12 km 6:44 153 171 0.87 13 10 9.0 ℃
13 km 6:38 150 173 0.87 31 34 9.0 ℃
14 km 6:48 150 172 0.86 6 9 9.0 ℃
15 km 6:39 148 168 0.89 10 9.0 ℃
16 km 6:48 151 169 0.87 7 1 8.0 ℃
17 km 6:32 151 171 0.89 6 12 8.0 ℃
18 km 6:41 151 173 0.87 42 39 7.0 ℃
19 km 6:45 151 173 0.86 1 7.0 ℃
20 km 6:43 151 174 0.86 1 8.0 ℃
21 km 6:42 152 171 0.87 3 7.0 ℃
22 km 6:43 155 173 0.86 7.0 ℃
23 km 6:52 155 172 0.85 12 8.0 ℃
24 km 6:48 155 173 0.85 4 3 9.0 ℃
25 km 6:53 156 174 0.83 10 8.0 ℃
26 km 6:54 156 174 0.83 9 5 8.0 ℃
27 km 6:58 157 175 0.82 6 13 8.0 ℃
28 km 6:48 158 175 0.84 5 9.0 ℃
29 km 8:22 154 150 0.80 18 8 10.0 ℃
30 km 7:13 153 170 0.82 15 10.0 ℃
31 km 10:00 147 124 0.81 50 12 10.0 ℃
32 km 7:04 151 160 0.89 22 54 10.0 ℃
33 km 6:47 156 171 0.86 8 9.0 ℃
34 km 10:11 154 113 0.87 16 23 9.0 ℃
35 km 8:51 147 143 0.79 8 9.0 ℃
36 km 8:31 146 138 0.85 2 9.0 ℃
37 km 8:21 149 145 0.83 3 11 8.0 ℃
38 km 7:06 153 160 0.88 6 6 8.0 ℃
39 km 8:30 146 136 0.87 9 13 7.0 ℃
40 km 10:12 138 116 0.85 1 8.0 ℃
41 km 10:10 135 114 0.87 8.0 ℃
42 km 6:39 155 172 0.87 8.0 ℃
42.59 km 3:31 162 180 0.94 7.0 ℃
Summary 5:09:34 150 161 0.86 363 364 9.1 ℃

フィニッシュ後

フィニッシュ後はゴール地点で待っていてくれた知人と合流し館山駅まで送ってもらいました。

その後、予約していた臨時特急さざなみ96号で帰宅しました。

3 responses on 第40回 館山若潮マラソン -Workout Vol.282-

  1. フネ より:

    ま~くさん。またもやPB更新おめでとうございます。
    アップダウンの続くコース、そして雨降る中のレースなのにPB更新は素晴らしいです。
    30キロ近くまで、淡々とイーブンペースを刻むのもすごい。
    トイレと胃痛が無ければ、5時間切っていましたね。
    フルマラソンって、練習を積んでも上手くいかないこともあって難しいですね。
    気象条件や当日の体調によっても大きく異なりますものね。

    是非、次の<古賀はなもも>でサブ5を達成してくださいね。
    2週間後の守谷ハーフも楽しみにしています。

    デビルマンさんとの会話楽しかったです。
    お姿拝見してみたいものです。(強風には弱そう・・・)

    1. ま~く より:

      フネさん

      ありがとうございます。
      まぁ、何にせよ客観的には今回も30kmの壁を打破できなかったという事になるのだと思います。確かに胃痛は想定外でしたが、それまでは普通に走れていましたし実力不足の結果が、何処かにしわ寄せがくるのだと思います。

      確かにフルマラソンは想定外のことが起きることがありますね。ハーフくらいまでなら何かあっても、そのまま押し切れたりしますがフルとなるとそうはいきません。それだけにきっちり練習しないといけないのでしょうね

      古河のコースは若潮と違って平たんなスピードコースのようです。アップダウンの心配のない分、走りやすいかもしれません。

      本文にも書いた通りデビルマンさんは、アクアラインマラソンや若潮マラソンに毎回出場されています。アクアラインマラソンでは競技中に地元のBBQに御呼ばれするという伝説の持ち主です。本日になってデビルマンさんとはTwitterでやり取りしましたが、温かい場所に移って酎ハイを飲んだようです


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